「先生。」
「何だね。」
「最近、なんでも宗教とダブってしまって困っています。」
「例えば?」
「そうですね…。プリンを食べるとき、最初の一撃を儀式と感じてしまったり…。」
「他には?」
「インターロッキングを歩くとき、同じ色を選んだりしてしまいます。」
「悩むことではないよ。階段を昇っている証拠だよ。」
「今は何段目でしょうか?」
「ていうか車椅子共用だから。」
バックトルクリミッター装備。