2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

家を追放され、食料もなく、仕方がないから洗剤を飲んだ。風呂もないから、頭から小麦粉をかぶった。お金がないから、カードで買い物をした。車がないから、飛行機でどうしよう。

インクをこぼした。 こぼれた跡は抽象絵画のようだった。 描かれた模様に名は無い。 本質は蚊帳の外。

薬の消費期限切れで健康を祝うのは、飽和社会の平和ズレかもしれないが、鍋の材料を入れながら、買い忘れに気づくのは、高度成長時代の名残かもしれない。非常食の賞味期限切れはいかがなものか。

仮面が張り付いてしまったから、受験をやめて眷属を目指す。一流の眷属も、おおまかには「それなり」であることに変わりはない。それならば、「一流のそれなり」を目指すのもいいもんだ。