家が靴屋だったが、草鞋を編むことが苦手だったため胃薬を売ることにした。別に胃薬でなくてもよかったが、たまたまできた薬が胃腸に良く効いたのでそうすることにした。
初めは一種類の物から採集していたが、別の物でも同様の効果があることが分かると、より安易に採集できるものへシフトしていき、採集し難くかつ効果があるものは高価になっていった。
そうして数種類の物を調合しているうち、別の箇所に効く薬もできていった。
この人物は薬局を経営するようになった。
この人物の家庭科と図工の成績は『2』だったが、科学の成績は『1』だった。在来路線。